前回の下記のテキストディスクリプタを作成しましたので、これを例にして主なものを解説していきます。
{QTtext}{font:Geneva}{plain}{size:12}
{textColor: 65535, 65535, 65535}{backColor: 0, 0, 0}
{justify:center}{timeScale:10}{width:160}{height:24}{timeStamps:absolute}{language:11}{textEncoding:0}
[00:00:00.0]
{textBox: 0, 0, 50, 160}テスト
[00:00:02.0]
{QTtext}
ディスクリプタやタイムスタンプが含まれるファイルの1番初めに記述します。
初めに記述されていない場合は、一般のテキストファイルと見なされてしまいます。
{font:Geneva}
使用するフォントを設定します。コロンに続けて使用するフォント名を記述します。
このディスクリプタ以降の文字、全てに適用されます。
{plain}
文字のスタイルを設定します。
plainは標準です。
bold(太字)、italic(イタリック)、underline(下線)、outline(袋文字)、shadow(影文字)、condense(字間を狭く)、extend(字間を広く)の全8種類があります。
{size:12}
文字の大きさを設定します。単位はポイントです。(1ポイントは1/72インチ)
このディスクリプタ以降の文字、全てに適用されます。
{textColor: 65535, 65535, 65535}
文字の色を設定します。
数値はRGBカラーの値です。左から赤、緑、青の順番になっています。
例えば、{textColor: 65535, 65535, 65535}は白、{textColor: 0, 0, 0}は黒、{textColor: 65535, 0, 0}は赤になります。
{backColor: 0, 0, 0}
文字の背景色を設定します。
{keyedText: on}
文字の背景色を消します。offにすると背景色を表示します。
{justify:center}
文字の行揃えを設定します。
コロンに続けて記述します。left(左揃え)、right(右揃え)、cennter(中央揃え)、default(スクリプトシステムの設定に合わせる)の4種類です。
{width:160}
{height:24}
テキストトラックの幅と高さを設定します。
{timeStamps:absolute}
タイムスタンプの開始位置を設定します。
absoluteはトラックの始まりからの相対的な時間を示します。
前回行った「テキスト書き出し設定」で「次の開始位置からの相対字間を表示:」の項目で、ムービーを選択すると、absoluteになります。
[00:00:02.0]
左から、時、分、秒そして、テキスト書き出し設定で1/10秒まで表示する設定にしたので、ドット以下は0.1秒になります。
表示する文字は必ずタイムスタンプで囲みます。
例:トラック開始1分ちょうどから1分5秒まで「サンプル」という文字を表示させる場合
[00:01:00.0]
サンプル
[00:01:05.0]
その他のディスクリプタはAppleのサイトを参照して下さい。
URL→http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=42643-ja
テキストができたら、適当な場所に保存し、クイックタイムで開きます。
メニューの「編集」→「全てを選択」をクリック、次に、字幕を追加するムービーを開いてアクティブにし、メニューの「編集」→「ムービーに追加」をクリックして、テキストトラックを追加します。
追加できたら、ムービーのプロパティで文字の表示位置を簡単に移動できます。
メニューの「ウィンドウ」→「ムービーのプロパティを表示」でプロパティを表示させます。
追加したテキストトラックを選択し、「ビジュアル設定」をクリックします。
「オフセット:」の項目に移動させたい値を入力します。

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動画のチュートリアルやdmgファイルに日本語の説明書も付属されています。
PENCIL SOFTWARE
URL→http://pencilsoftware.com/